東村山市に提出された、草の根会派に対する請願です。
請願審査日等わかり次第、おしらせします。(会議予定はこちらで確認できます⇒「東村山市議会」今後の会議予定)
矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願
請願の主旨 請願理由 (1)矢野・朝木両市議による薄井政美市議への誹謗中傷・辞職勧告請求について、東村山市内外の5団体・254人(7月8日現在)が賛同する形で抗議文が公表された(矢野・朝木両市議へも送付されたが、「受取人不在」により不送達)。 (2)両市議はまた、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)等の規定をまったく無視して「性風俗はすべて違法」と決めつけ、「違法な職業は存在を許されておらず、差別されても当然」「差別されるのがいやならやめればいいだけ」などと、性風俗に従事する人々への差別的発言も繰り返している。さらには、性風俗で働くのは「職業」であると主張すること、あるいはこれを「職業」として認めるよう要求すること自体が「違法な主張」だと主張している。これは明らかな「職業差別」であるとともに、「言論の自由」さえ否定しようとする非民主主義的行為である。 (3)両市議は、ネット上で矢野・朝木両市議を批判した一般市民に対し、目的を明らかにしないまま「1週間以内にお前の住所と実名を教えろ」などと要求している。さらに、脅迫にはとうてい当たらない記事・コメントを「脅迫記事・投稿」と決めつけ、「警告」等の表現を用いて削除・謝罪を請求している。 (4)両市議は、「東村山市民新聞」サイト上に「薄井・佐藤支持『ネット政治集団』リスト」なるものを掲載している。これは、一般市民によるネット上での発言を、出典さえ示さず、文脈もまったく無視する形で抜き出して、ハンドルネーム(ネット上のペンネームのようなもの)とともに列挙するとともに、明確な根拠も示さないまま、「脅迫投稿」「名誉毀損」「人権感覚麻痺者」「呆れた発想の持ち主」「批判拒否体質者」「違法行為を奨励」などと罵倒するものである。 (5)両市議は、前記(4)のリストにおいて、ある市民のハンドルネームを別の市民のハンドルネームと取り違えて「逮捕された痴漢の被害者の写真をネット公開」とする誤報を犯しておきながら、訂正請求を受けても誠意ある対応を見せなかった。ようやく訂正はなされたものの、誤報に対する謝罪の意はまったく表明されていない。 上記行為の被害を受けた市民のなかにはハンドルネームの使用者、すなわち実名ではない者も多いが、だからといってこのような行為が容認されるわけではない。特定のハンドルネームを用いて一定期間ネット上での発言を繰り返していれば、そこにはいわばネット上の人格の成立を認めることができるのであって、このようなハンドルネームの持ち主に対して上記のような行為を行なうことは、当該人格に対する不当な攻撃である。 さらに、このような行為は市民による自由な発言を萎縮させ、市政に関する開かれた議論を妨げるものである。きつい言葉による批判や不適切・不穏当な表現がネット上で散見されるのは確かであるが、公人である以上、基本的にかかる批判は甘受すべき立場にある。これらの批判に対して反論し、または不快感を表明するにしても、それは市政に関する開かれた議論を妨げないような形で行なうべきである。事実無根の攻撃、社会通念上明らかに限度を超えた誹謗中傷等についてはこの限りではないが、その場合はしかるべき手続にのっとって対応すればよいだけの話である。 矢野・朝木両市議による上記のような行動については、ネット上でも、マスコミ等でも数々の批判が行なわれてきたが、一向に改まる気配はない。もはや矢野・朝木両名が市議としての適格性を欠いていることは明らかであり、一般市民に対するこれ以上の被害を防止するためにも、市政に関する開かれた議論を確保・促進するためにも、貴議会が請願主旨通りの対応をとっていただくよう請願するものである。 平成19年8月21日 請願人 ○○○○ 紹介議員 |